
お肌の欠点カバーに大活躍!コンシーラーの選び方
シミやニキビなど、30代ともなると尽きることのないのがお肌の悩みですよね。
そんなお肌の欠点を隠すのに大活躍してくれるのが、コンシーラーです。
最近は、優秀コンシーラーが次々と発売されていますが、大切なのはその選び方。
選択肢が増えているからこそ、自分に本当にあったものを選びたいですよね。
今回は、コンシーラーの選び方について掘り下げてみました。
Contents
コンシーラーを形状で選ぶ
コンシーラーといっても、たくさんのタイプが販売されています。
スティック、リキッド、クリーム、パウダー、ペンシルなど、その形状もさまざまです。
コンシーラーを選ぶとき、まず注意したいのが「どこに使いたいのか」ということです。
例えば、シミやニキビなどピンポイントで欠点を隠したいのであれば、スティック状のものやペンシル型のように固いタイプがおすすめです。
一方、広い範囲に使いたいという場合、リキッドやクリームのように伸びがいい形状のものが使いやすいです。
お肌の水分状態で選ぶ
顔の中でも、お肌には乾燥しやすいところと、比較的皮脂分泌が多い箇所とがあります。
コンシーラーを選ぶ際、お肌の状態にも注意して選んでみましょう。
乾燥しやすい部位に使う場合は、リキッドタイプやクリームなどの水分を多く含むコンシーラーがおすすめ。
特に、目の周りに使うときは、皮膚も薄く乾燥しやすいのでやわらかいタイプのコンシーラーやなじませやすいです。
反対におでこやあごなど、皮脂量が多い箇所に使うなら、スティックタイプのような固いタイプもOKです。
お肌の悩みでカラーを選ぶ
コンシーラーを選ぶとき、もう一つ迷ってしまうのがカラーですよね。
イエローやオークルだけでなく、ピンクやグリーンのカラーもあって、どれを選べばいいのか分からなくなってしまうこともあります。
コンシーラーのカラー選択は、どんな悩みを隠したいのかによって変わってきます。
ニキビやニキビ跡
できてしまったニキビを隠すときには、油性成分が比較的少ないコンシーラーを使うようにします。
ニキビをカバーするとき使うべきコンシーラーのカラーは、イエロー、ベージュ、またはグリーン系です。
特に赤みが強いニキビの場合は、グリーン系を使うと、赤みをおさえることができます。
赤みのないニキビやニキビ跡には、肌の色よりワントーン暗めのオークルがおすすめです。
色素沈着してしまったニキビ跡には、スティック状のやペンシル型のものを使ってみましょう。
しっかりカバーしてくれますよ。
ニキビに膨らみがある場合は、パウダータイプを使ってふんわり隠すようにします。
シミ
小さなシミを隠す場合はペンシル型、大きめなものはスティックタイプを使うと広範囲でもしっかりカバーしやすいです。
自分の肌色にできるだけ近いものを選んでみてください。
濃いシミを隠したいときは、肌色よりも少し濃いカラーのコンシーラーを使うと上手くカバーできます。
明るい色を選んでしまうと、かえって目立ってしまうことがあるので、気をつけましょう。
肌よりも濃い色のコンシーラーを使うと、そこだけ色ムラになることがあります。
上からパウダーファンデーションを重ねるときれいに仕上がりますよ。
目の周りのシミを隠すときは、リキッドやクリームなどやわらかい形状のものを使ってくださいね。
クマ
気を付けていてもできてしまうのが、目の下のクマですよね。
コンシーラーは、いざというときさっと使って、応急処置的にクマを隠すこともできます。
クマは原因によって3種類あるので、種類別にカラーを使い分けるのが正解です。
目の下の毛細血管が透けて見えている「青クマ」には、オレンジ系のカラーを使うと、顔色がよく見えます。
メラニン色素が原因でできる「茶クマ」は、ベージュ系のコンシーラーを使います。
目の下は皮膚も薄く乾燥に弱いパーツなので、サラッとしたテクスチャーのものがよいでしょう。
目の下のたるみに影ができてしまう「黒クマ」は、コンシーラーで隠すのが難しいクマです。
パールが入ったものを使って、つやを出すことでカバーしてみてください。
コンシーラーを味方にして美肌作り!
お肌の悩みをさっと隠してくれるコンシーラーは、心強い味方です。
上手く使いこなすためには、使いたいパーツや肌トラブルにあったコンシーラーを選ぶことが重要です。
もちろん、普段から肌トラブルを起こさないようなスキンケアも心がけていきたいですね!