
そのくすみ、もしかして産毛が原因?正しい顔そりの方法を再チェック!
30代になると、そろそろ気になるのがくすみです。
くすみの原因はいろいろありますが、中には顔のうぶ毛が原因になっているケースもあります。
面倒な産毛処理、サボっていませんか?
産毛をそのままにしておくと、どうしても肌が暗く見えてしまうものです。
ただし、産毛処理は正しい方法で行わないと、かえってくすみを悪化させてしまうこともあります。
今回は、くすみの原因の一つ「産毛」に焦点を当て、正しい産毛処理について考察します。
Contents
産毛の放置はくすみの原因
産毛は少々ならそれほど目立ちませんが、それでも黒色色素を持っています。
そのため、たとえ少量であっても、きちんと処理をしていないと本来の肌の色を暗く見せてしまうのです。
産毛を処理すると産毛そのものだけでなく、肌表面に残留している角質も取り除くことができます。
そのため、肌を明るく見せ、ワントーン透明感をアップさせることにつながるのです。
くすみ改善だけでなく、産毛を処理することによって化粧のノリもよくなります。
同時に、余分な皮脂を取り除きニキビなどを予防することもできるんです。
産毛処理の正しい方法は?
うれしい効果がたくさんある産毛処理ですが、正しい方法で行わないとかえって肌を傷つけてしまうこともあります。
正しい産毛処理の方法を確認しておきましょう。
- 肌をやわらかくしてから行う
産毛を剃るときは、顔用カミソリやシェーバーを使いますが、その前に肌をやわらかくしておくのがポイントです。乾燥した肌で顔そりをしてしまうと肌への負担が大きくなり、思ってもみないトラブルの元になります。
スチームや蒸しタオルを当てて毛穴を開かせるのがおすすめですが、めんどうなときはぬるま湯で洗顔した後に行うだけでもOKです。
- シェービングクリームを使う
産毛処理するときには、シェービングクリームを使って行います。クリームやフォームを使わずにそのままカミソリを当ててしまうと、過度に角質をはぎ取ってしまいかねません。
シェービングクリームは、毛の流れに逆らうように塗ると顔そりしやすくなります。
- なるべく一度で剃る
同じ場所にカミソリやシェーバーを何回もあてると、お肌への負担も大きくなります。できれば、一つ一つの箇所を一度で剃りきるようにしましょう。
カミソリやシェーバーを持っている反対の手で、皮膚を少し引っ張るようにして剃るとやりやすいです。
肌をフラットな状態にできるので、剃り残しも少なくなります。
- 処理後は保湿ケアをていねいに
身体のムダ毛処理と同じですが、顔そりの後は、丁寧に保湿ケアを行います。アルコールが含まれていない化粧水や美容液を使いましょう。
保湿成分がたっぷり含まれているものがおすすめです。
顔そり後の肌はとても乾燥した状態です。
しっかりと保湿して、皮膚をいたわってあげましょう。
また、産毛をおさえる効果のある「抑毛ローション」も便利です。
くり返し使うことで、産毛処理の頻度を下げる効果が期待できます。
- カミソリはきれいに洗ってしっかり乾燥
使用後のカミソリやシェーバーは、きれいに洗っておきます。そのあとしっかりと乾燥させるのがポイントです。
お風呂で顔そりをして、カミソリをそのまま浴室に放置するのはNGです。
濡れた状態で長時間放置すると、雑菌が繁殖しやすくなるためです。
また、カミソリは適宜交換するようにして、常に切れ味のいい状態を保つようにしましょう。
産毛処理は適度な頻度で
一度きちんと処理すると、顔が明るくなったり化粧のノリがよくなったりするので、またすぐ産毛処理したくなるかもしれません。
でも、産毛処理を行うこと自体はお肌にとっては大きな負担です。
あまり高い頻度で行うのもよくありません。
鼻の下や眉毛の周りなど、濃い産毛が気になるところは1週間に1度くらいでもかまいません。
でも、それ以外の場所は2、3週間に1度のペースに留めておきましょう。