
乾燥肌がハンパないときにさっとできる対処法
お肌の乾燥がひどすぎて、粉を吹いてしまったなんてことはありませんか。
粉ふき肌はそのままにしておくと肌ダメージが大きくなるばかりです。
気が付いたときにできるだけ早く対策することが大切です。
今回は、乾燥肌を改善する方法を紹介します。
今すぐ乾燥をどうにかしたい方、ぜひ参考にしてください。
Contents
乾燥を放置したらどうなる?
乾燥を放置してしまうとどのような状態になってしまうのでしょうか。
かゆみの原因
肌が乾燥している=バリア機能の低下です。
そうなると、外部から受ける刺激に対して、肌を守ってあげる手段がなくなってしまいますよね。
例えば髪の毛や洋服の繊維。
顔に触れる機会が多いと思いますが、そういった些細なものでも大きな刺激になります。
結果、かゆみが出てきてしまうのです。
かゆみのために肌を掻いてしまうと、刺激の悪循環が生まれます。
皮膚炎の要因にも
バリア機能が低下してしまうので、皮膚の表面から菌が侵入しやすい状態になっています。
例えば、花粉やハウスダストといったアレルギーの原因物質にも、過剰に反応してしまうのです。
その他のトラブル
さらに乾燥が進んでしまうと、ひび割れや、赤みや湿疹、シワなどのさまざまな肌トラブルの要因になってしまいます。
乾燥は肌にとって、百害あって一利なし。
しっかり対処していくことが、美肌作りの基本になります。
乾燥が気になるときの対処法
乾燥が気になるときのお助けグッズや対処法を紹介します。
スプレーミストを持ち歩く
乾燥肌が気になっている方や乾燥に備えたいと思っている方は、ぜひメイクポーチに追加していただきたいものです。
1つ手元にあれば、外出先で乾燥が気になったときの水分補給として使うことができます。
定期的にミストを浴びる習慣を作ると、乾燥を防ぐこともできるのでいいですよ。
メイク崩れが気になる方は、細かいミストが出るスプレーがおすすめです。
細かいタイプだとメイクと肌を密着させてくれるので、化粧崩れを防いでくれます。
ワセリンを使う
乾燥がすすんでかゆみが出ている場合、帰宅後、メイクなどの刺激になるものはできるだけ早く落とすようにします。
メイクを落とすときは、ぬるま湯で行いましょう。
熱すぎるお湯は、かえってお肌の乾燥を招いてしまいます。
クレンジングや洗顔料なども刺激の少ないものを選んでみてください。
洗顔後、肌水分の保湿を保護するのにぴったりなのがワセリンです。
ワセリンだけを塗ってしまうと肌の水分補給が足りなくなってしまうので、化粧水でしっかりと水分を補給してあげた後にワセリンで蓋をするのが正解です。
乾燥がひどいときに頼りになるワセリンは、1つ自宅に用意しておくと便利です。
使用する化粧水も肌に刺激の少ないタイプや、乾燥性敏感肌用のものを選んであげましょう。
ワセリンの塗りすぎは、べたつきやほこりなどの外部刺激が肌についてしまう原因になることもあります。
使うときには適量を守って塗るようにします。
ポータブル加湿器
職場などは意外と空気が乾燥していますよね。
1日の1/3は会社で過ごすという方も多いと思います。
そんな場合、ポータブル加湿器を備えるのも良い方法です。
自分の席にあることで、少しでも湿度を上げることができます。
乾燥しづらい環境を作り、お肌を守りましょう。
ポータブル加湿器は、100円均一などでも販売されているので、手軽に購入することが可能です。
すぐに準備するのが難しい場合、白湯などをデスクに置いたりすることでも少しは加湿につながります。
ぜひやってみてください。
根本的な乾燥肌改善も大切
このような方法であれば、いざという時にも、乾燥に対してさっと対処することができますね。
ただ、もちろん根本的な乾燥対策も必要になってきます。
規則正しい生活を送ったり、栄養をバランスよく摂取したり、基本的な部分の見直しも肌状態の改善には必要となってきます。
日頃のスキンケアにおける化粧水の塗り方、正しい洗顔の方法なども、今一度確認しておくとよいでしょう。
乾燥からくる肌トラブルを防ぐためにも、しっかり対策を行っていきましょう!