
ひじやひざの黒ずみケアってどうしてる?
ひじやひざなどの黒ずみが気になっていても、どうやってケアすればいいのかわからない人は多いと思います。
ひじやひざは、普段自分ではあまり目につかないパーツかもしれません。
でも、かさついたり黒ずんでしまったりすると、気になって肌を露出するファッションもためらってしまいますよね。
今回は、ひじやひざの黒ずみにフォーカスして対策方法を紹介します。
Contents
ひじやひざが黒ずむ原因
物理的刺激
ひじやひざに黒ずみが起こる大きな原因の一つが物理的刺激です。
普段の生活でひじやひざをつくことが多い人は、注意が必要です。
物理的な摩擦によってメラニン色素が生成されてしまい、それが沈着してしまっているのです。
また、衣服の摩擦や締め付けによって黒ずみが起こることもあります。
ひじやひざは角質がたまりお肌のごわつきが気になる箇所でもありますね。
だからといって、ピーリングをやりすぎたり、ナイロンタオルでごしごしこすりすぎると、かえって黒ずみを悪化させてしまうこともあるのです。
乾燥
ひじやひざが黒ずむ原因のもう一つがお肌の乾燥です。
ひじやひざは、もともと皮脂の分泌が少ない箇所なので、他の部位よりも乾燥しやすくなっています。
乾燥したお肌は古い角質がたまりやすくなり、黒ずみを引き起こしてしまうのです。
ひじやひざの黒ずみ対策
なかなか普段のお手入れではケアしにくいのがひじやひざです。
でも正しいケア方法を継続することで、びっくりするくらい差が出てしまう部位でもあります。
保湿ケア
まずは、普段のスキンケアとして、ひじやひざの保湿ケアを習慣づけてみましょう。
ボディクリームを多めにつけたり、ハンドクリームをひじやひざにも使うだけでも違ってきます。
ていねいな保湿ケアで乾燥を防ぎ、古い角質によるお肌のごわつきを予防します。
スクラブで角質ケア
ひじやひざがすでに黒ずんでいる場合、角質を取り除くことで黒ずみを改善できます。
そのためには、角質を落としてくれるスクラブがおすすめです。
スクラブにもいろいろな種類がありますが、お肌にマイルドなシュガースクラブから試してみるとよいでしょう。
ただし、スクラブなどの角質オフアイテムは、使いすぎるとお肌にとってダメージになります。
角質ケアは週に一度までときめて行うようにしてみてください。
また、角質ケアを行った後は、いつもより念入りに保湿ケアをするようにします。
衣服による刺激を小さくする
下着の締め付けや衣服の刺激によって黒ずみが起こることがあります。
サイズの合わない下着や窮屈な衣服は肌を圧迫してしまうので避けるようにしましょう。
ひじやひざが衣服で摩擦されないような、ゆったりした服装を心がけることも効果的です。
さらに、ひじやひざをつくことが多い人は、その頻度を下げるだけでも黒ずみが薄くなることがあります。
重曹で黒ずみケア
料理や掃除に使うことの多い重曹ですが、実は黒ずみケアとしても効果的です。
大匙1杯の重曹に小匙1~2杯の水、あるいはオリーブオイルを加えペースト状にします。
これを黒ずみの気になるひじやひざになじませるだけです。
そのまま5~10分程度放置して洗い流します。
最後に保湿剤でアフターケアして完了です。
お肌にやさしい重曹ですが、スクラブ同様、やりすぎは禁物です。
週に一回程度のペースで行い、お肌へ負担をかけすぎないようにしましょう。
ひじやひざの集中ケアで黒ずみ対策
意外と見過ごしがちなひじやひざのケアについて、まとめてみました。
自分では目につきにくい箇所ですが、それだけにていねいなお手入れを欠かさないことで、美しく保つことができます。
スクラブや重曹などによる集中ケアなら、それほど手間もかかりません。
すみずみまできれいなお肌を維持するためにも、定期的なスペシャルケアとして行ってみてくださいね。