
エイジレスな手を作るためのハンドケア
一年中露出することが多い手は、意外によく見られているパーツでもあります。
そんな手がきれいな人は、同性でもあこがれるのではないでしょうか。
特に女性の場合、家事や水仕事で手を酷使してしまう人も多いですよね。
そのため、手は年齢が出やすい箇所でもあります。
過酷な環境にある女性の手だからこそ、普段から念入りにお手入れしておきたいものです。
顔のスキンケアと同じくらい気を遣ってもいいといってもよいでしょう。
今回は、年齢を感じさせない手を作るためのヒントを紹介します。
Contents
手は意外とみられている
毎日、顔のスキンケアは怠らないという人でも、ハンドケアに気を遣っている女性は少ないかもしれません。
手洗いや水仕事などで一日中、負担をかけているのが手です。
そのため、きちんとお手入れを行わないとあっというまに肌老化を起こしてしまいます。
顔のエイジングケアは頑張っているのに、手が老けて見えてしまってはもったいないですよね。
油断すると手の皮膚にも、シミやしわなどができてしまいます。
ハンドケアも顔といっしょで、老化を防止していくことが大切です。
以下、おすすめなケア方法を説明していきます。
ハンドクリーム
ハンドケアでもっとも一般的なのがハンドクリームを使ってケアすることでしょう。
ハンドクリームにもいろいろな種類がありますが、保湿成分や肌荒れを防止してくれる成分を選ぶのがポイントです。
ハンドクリームの成分
ハンドクリームによく使われている成分には、次のようなものがあります。
コラーゲン、ヒアルロン酸:高級化粧品にもよく配合されている保湿成分です。
コンドロイチン硫酸:肌にハリとつやを与えてくれます。
レチノール:肌の新陳代謝をよくしてくれます。
トコフェロール:抗酸化作用が高く老化防止をサポートしてくれます。
尿素:お肌の水分保持機能を高めてくれます。
使い心地もチェック
ハンドクリームは毎日でも使うものですので、使い心地にもこだわりたいですね。
ハンドクリームにもいろいろな種類がありますが、保湿力が高いのはクリーム状のものです。
べたべたするのが苦手な人は、ローションやジェルなど、さらっとしたタイプのものも出回っています。
中には、クリームをつけてすぐにパソコンを触っても違和感のないものなどもあります。
じっくり自分に合ったものを選んでみましょう。
ハンドクリームを使うタイミング
手を洗ったあとには必ずハンドクリームをつけるくせをつけておくとよいです。
手洗いによる水分が肌から蒸発する際、お肌の水分もいっしょに失われてしまいます。
ですから、そのタイミングでハンドクリームを使うことにより、水分を肌内部に閉じ込めることができるのです。
ハンドクリーム+手袋でスペシャルケア
ハンドクリームを塗った手の上から手袋をし、そのまま就寝する方法もおすすめです。
眠っている間に保湿成分が肌に浸透し、朝起きたときには肌がもっちりしているはずです。
眠っている間は、手も汗をかきます。
そのため、できれば綿製など、吸水性の高い素材の手袋がよいでしょう。
ハンドマッサージ
ハンドクリームやマッサージオイルなどを使って、手のひらや指などをもみほぐします。
ハンドマッサージを行うだけでも、血行が良くなり、お肌に栄養が届きやすくなります。
手のひらや指の周りにはツボも多いので、疲労回復などの副効果も得られます。
紫外線対策
外出する際には、手の甲の紫外線対策も行いたいものです。
手の皮膚も、紫外線からのダメージによって日焼けします。
対策を何もしなければ、色素沈着を起こしてしまい、シミやくすみを招いてしまいます。
外出する先には、こまめに日焼け止めクリームを塗ったり、手袋をしたりして、できるだけ紫外線をシャットアウトするようにしましょう。
こまめなハンドケアで若々しい手に
常に外的刺激にさらされやすい手だからこそ、こまめにお手入れしたいものです。
きちんとハンドケアをするのとしないのとでは、手肌の老化に大きな差が出てしまいます。
いつまでもふっくらと美しい手でいられるように、できることから始めてみてください。