
目尻のちりめんジワを消す方法ってある?小じわの原因と対策
ふと鏡を見て気づく、目尻のちりめんジワ。
40代になるとシミ、たるみ、くすみ、シワ…と肌悩みが増えていきますよね。
マスク着用が当たり前になった昨今、口元が見えない分目元だけがクローズアップされ、目尻のちりめんジワが気になる方も増えたのではないでしょうか?
ちりめんジワは大きなシワではありませんが、細かく小さな線がたくさん入っているため一気に老けた印象に見えてしまいます。
今回は、目尻のちりめんジワの原因と対策について、お話します。
Contents
ちりめんジワはどうしてできる?
小ジワやちりめんジワができる最大の原因は、乾燥と紫外線です。
目の周りは皮膚が薄く、とても乾燥しやすい場所です。
エアコンが効いた室内や、乾燥が厳しい季節の屋外、紫外線による炎症といった外的要因だけでなく、睡眠不足やストレス、間違ったスキンケアといった生活習慣も、肌を乾燥させる原因につながります。
肌の水分量が減ると、表皮が萎縮してキメが荒くなり、浅く細かいシワができてしまいます。
そのまま放置すると、大きく深い、治りにくいシワになってしまうこともあります。
ちりめんジワは浅く小さなシワですから、手遅れになる前に的確なケアをすれば改善できます。
肌の内側から満たす保湿ケアを取り入れよう
まず、肌を乾燥させないために重要なことは保湿することです。
室内の湿度に気を配り、保湿力の高いスキンケアを日頃から取り入れ、肌の水分量を増やしましょう。
化粧液や保湿クリームはセラミドが配合されたアイテムを取り入れるようにします。
セラミドは保湿力に優れているため、肌の水分を逃ささず、外気のストレスからも肌を守ってくれます。
ドラッグストアでも手軽に手に入れることができます。
スキンケアアイテムを選ぶ際は、セラミドが入っているか、成分をチェックしてみてください。
特に乾燥の厳しい季節は、さらにアイクリームや美容オイルなどの油分を取り入れると、水分と油分のバランスが整い、乾燥から守ってくれます。
こすらず、たたかず、優しく触れる
スキンケアをするときに1番気をつけるポイントは、肌に摩擦を与えないことです。
特に目元は皮膚がとても薄いため、ゴシゴシ擦ったり目をかくのは厳禁です。
さらに毎日マスクを着脱することは、摩擦が生じ、肌のバリア機能が低下する原因にもなります。
力を加えず、優しく触れるように心がけましょう。
シャワーの温度はぬるま湯に設定し、シャワーが直接顔に当てないように手のひらで優しく洗うようにします。
紫外線対策は一年を通して行いたい
紫外線は肌を乾燥させ、肌表面と真皮にダメージを与える大きな原因になります。
冬だから日焼け止めを塗らない、というのは大きな間違いです。
小ジワだけでなく、深く大きなシワを作る原因にもなり、取り返しがつかなくなってしまいます。
一年中紫外線対策を怠らないように気をつけましょう。
紫外線は目からも吸収するので、日差しの強い日はサングラスや帽子で目元を守りましょう。
規則正しい生活で肌の免疫力とバリア機能を整える
肌の表面をケアするのと同時に、規則正しい生活を心がけることも大切です。
寝不足やストレスがお肌にとって大敵なのは、もうご存知でしょう。
睡眠不足は肌のターンオーバーを乱し、血流が悪くなり、ほうれい線やシワを作る原因になります。
最低6時間は睡眠を確保するように心がけましょう。
食事面においても、ビタミンやコラーゲン、亜鉛などを積極的に摂取することで、体の免疫力やバランスも整いハリのある乾燥しない美肌を目指すことができます。
特に亜鉛は肌のターンオーバーを整え、体内に溜まった毒素を排出する効果があります。
食事から摂取することが難しい場合はサプリメントで補うのもおすすめです。
若々しい目元を取り戻し気持ちも晴れやかに
肌はとても傷つきやすく、敏感です。
間違ったスキンケアや刺激、偏った生活習慣を見直し、日々気を配りながら生活していくことが大切です。
気になる目尻のちりめんジワも、ていねいなケアを継続することで少しずつ目立たなくなることがあります。
シワのない目元は若々しく、いきいきとした印象を与えますよね。
大きなシワになる前に目元の潤いを取り戻し、シワが深くなるのを予防していきましょう。