40代からの美容でもプチプラは効果あり？おすすめな選び方
年齢を重ねると、さまざまな肌の悩みに出会うことになります。
そんな40代の美容でも、プチプラで効果が出せるのか、気になりますよね。
40代ともなれば、プチプラでは満足できなさそう、と思っている人もいるでしょう。
しかし、現在は実力派のプチプラもぞくぞく登場してきています。
そこで、今回は40代のプチプラコスメの選び方について、チェックしたいポイントを紹介します。
Contents
40代にとってのプチプラ
そもそも40代はきちんとアンチエイジングすべきだから、プチプラなんて使わない方がいいのでは、と疑問に思うかもしれません。
「プチプラは安くて手軽な分、お肌にはあまりよい効果が得られないはず」と考える人は少なくないでしょう。
でも、高級な化粧品であれば、なんでも自分の肌にあうというわけでもありませんよね。
高級ブランドのものだからきっと効果があるはずと思って買った化粧品で、肌トラブルを起こすこともあります。
最近はプチプラといっても、価格も種類も本当にさまざまなものが出ています。
レビューや口コミも、年代や肌質、色味別の意見を参考にできます。
そんな中で、自分にきちんと合うものを探し、自分に合った使い方をすることが重要です。
プチプラでもデパコスでも、化粧品の選び方は同じです。
大切なのは自分自身のお肌に合うものを選ぶということです。
基礎化粧品であっても、優秀なプチプラはあります。
また、基礎化粧品だけはデパコスでしっかり整えて、ポイントメイクだけはプチプラといった使い分けもできますよ。
そんなプチプラを、40代が選ぶときの着目点について、説明していきましょう。
成分で選ぶ
年齢と経験を重ねたお肌は、どうしても日々少しずつ水分が失われていきます。
さらに、肌には人それぞれの色味、肌質などの違いもあります。
特に色味は、年齢を重ねるごとに暗くくすみがちになります。
しみやシワも、目に見えて気になってきます。
そんな40代のお肌が美しくあるためには、保湿効果が高いものを選ぶことがポイントです。
同時に、美白やUV対策もチェックしたいものです。
プチプラの中でも、メイク系アイテムに関しては、自分の肌に合う色選びが大切です。
プチプラは一つ一つのアイテムが安価なので、いろいろな色味のものを買いそろえることができます。
くすみが目立つ部分だけ同じコスメのワントーン明るい色違いを使ったりできるのも、プチプラならではのメリットです。
一般的なメイク用品に比較して圧倒的に安いので、色味のサンプル的に使うこともできます。
良いテクスチャーのものを選ぶ
40代はテクスチャーにもこだわりたいものです。
メイクをした肌は、すっぴんの時より乾燥しやすくなります。
さらに、ファンデーションがよれたり崩れたり、手直しにも気を使いますね。
それを少しでも防ぐには、化粧水なら高保湿、とろっとしたテクスチャーのものを使ってみましょう。
これに乳液やオイルをうっすら重ねると、肌の水分がより保たれやすくなります。
またファンデーションなら、パウダーより「リキッド」「クリーム」がおすすめです。
ツヤの質感も作りやすいですよ。
アイシャドウもクリームタイプのものがあります。
ツヤ感やうるおい感の高い肌質に仕上げることができます。
粒子やキメの細かいものを選ぶ
20代30代なら、濃いメイクやキラキラメイクでもバッチリ決まります。
しかし40代の場合、キラキラした感じのものは、見た目的にも肌の質感的にも合わなくなってきます。
ファンデーションでもアイメイクでも、パウダー系のアイテムを選ぶときは、なるべく細かい粒子で薄づきなものを選びましょう。
ふんわりづきは、肌の柔らかさが演出できます。
好みや仕上がりを見ながら、量や濃さを足して調節することも可能です。
アイメイクは、ラメ入りならキメが細かいものを選びましょう。
大きいラメは、ギラついてクドくなってしまうだけなので、40代にはあいません。
細かいラメ、特にパール入りのものを選ぶのがおすすめです。
細かい粒子のパール入りのものは、目元に光を集めて、くすみやシワを目立ちにくくする効果があります。
白すぎないアイボリーカラーのパール入りのものが使いやすくて便利です。
あまりメイクをしない人にもプチプラはおすすめ
ライフスタイルによっては、あまりメイクをしない40代も多いと思います。
特に昨今、マスク文化が浸透してから、目のまわりだけメイクをして口元はほぼすっぴんという人も多いのでは？
そうなると、デパコスで高いメイク用品を買いそろえても、使用期限までに使い終わらないということもありますよね。
せっかく購入した化粧品、使いかけのまま捨ててしまうのはもったいないものです。
そこで、使う頻度が少なくなったメイクに関してはプチプラでやり過ごすという方法もあります。
プチプラはもともと量が少ないものが多いですし、とにかく安価なので、使い終わることができなくても、それほど損をした気分にはなりません。
こんなふうに、いろいろなシーンで活躍してくれるのがプチプラです。
「安かろう、悪かろう」と決めつけるのではなく、ぜひ一度使ってみてください。
意外に使い勝手のいいアイテムに出会うかもしれませんよ！
