ぶっちゃけ、化粧下地って本当に必要？

スキンケアが一通り終わったら、化粧下地を塗ってからファンデーション…

慣れれば当たり前のことですが、意外と面倒に感じるのが化粧下地でしょう。

そもそも化粧下地って、本当に使う意味があるのでしょうか。

もしかしたら、これを読まれている読者の方も、化粧下地は使ってないという人がいるかもしれません。

でも、化粧下地には、重要な役割があるのです。

化粧下地の機能について、確認しておきましょう。

化粧下地って本当に必要なの？

化粧下地とは、ファンデーションの前に塗るクリームです。

商品によっては、お肌の色やトーンを整えてくれるタイプのものもあります。

通常、化粧下地に特別色が付いているわけでもなく、ぬっても肌色やテクスチャーが何か変化するというわけでもありません。

そのため、「本当にこれって塗る必要があるの？」と思ってしまいますよね。

でも、化粧下地には大切な役割があるので、メイクをする際には必ず使用することをおすすめします。

化粧下地＋ファンデーションでベース作り

化粧下地を使うことで、お肌の調子を整えることができます。

毛穴を目立たなくしたり、肌表面の凸凹をスムーズにする役割があるのです。

ファンデーションのノリがよくなり、化粧崩れも起こりにくくなるんです。

お肌の調子が悪いときや、くすみが気になるときの肌色をニュートラルにしてくれるわけですね。

ファンデーションだけでもベースメイクはできないわけではありません。

しかし、ファンデーションの色が思うように発色しなくなったり、メイクが崩れやすくなります。

化粧下地にはお肌を守る役割も

次に注目したい化粧下地の役割は、ファンデーションなどのメイクによる刺激からお肌を守る機能です。

ファンデーションは顔色をよく見せるためのメイクアイテムです。

でも、お肌にしてみれば、ファンデーションだって「刺激」なのです。

メイクって、実はお肌に負担をかけているのですね。

そこで化粧下地を塗ることによって、ファンデーションがお肌に直接負担を与えることをおさえることができるというわけです。

逆に、化粧下地を使わずにメイクをすることを継続していると、お肌が荒れやすくなってしまいます。

また、毛穴の中に直接ファンデーションなどのメイクが入り込んでしまうので、クレンジングの際にもオフしにくくなるんです。

また、化粧下地の中には、紫外線からのダメージ対策ができるものもあります。

このように、化粧下地には、お肌を守るという大切な役割もあるのです。

肌色を調節できる機能も

先ほどもいいましたが、化粧下地の役割は、お肌のキメや顔色を整えることです。

さらに、コントロールカラーの機能をもっている化粧下地もあります。

これを使えば、お肌の赤みをおさえたり、くすみを目立たないようにすることができます。

化粧下地を選ぶときには、このような機能性で選ぶのも良い方法です。

化粧下地の正しい使い方

化粧下地といってもいろいろなアイテムが出回っています。

一般的な化粧下地は、次のような点に注意して使ってみましょう。

• スキンケアをした清潔な肌に使う
• 適量を手のひらにとり、温めてから顔に広げる
• 顔の中心から外側へ向かって、指の腹でやさしくのばし広げる
• 顔に塗った化粧下地がべたつかなくなってから、ファンデーションを使う

上手に使いこなそう！化粧下地

化粧下地の役割と機能がわかっていただけたと思います。

お肌を守る役目もあったなんて、ちょっと意外だったかもしれませんね。

どんなに高品質なファンデーションを使っていても、化粧下地の使い方が間違っていると本来の効果が得られません。

化粧下地は少量でもしっかりと機能してくれますので、毎日のメイクのワンステップとして、必ず使うようにしたいですね。