
知らなきゃ損!お風呂でできるエステ級美容法
お風呂に入るのは面倒だからシャワーで済ます女性が増えています。
でも入浴には、美容効果がたくさんあることをご存知でしょうか。
今回は、お風呂でできるエステ級美容法について、お話しします。
Contents
入浴には美容効果がたくさん!
温かいお湯にゆっくり入浴すると、とてもリラックスした気分になりますよね。
でも、入浴にはリラックス効果以外に美容効果もあるのです。
血行促進
お風呂に入ったあとは、しばらく身体がポカポカしますね。
それは、入浴することで血行が良くなり、体温が上がるためです。
血行が良くなると、お肌に必要な栄養素がきちんと行き届くようになります。
そのため、血色のよいツヤ肌になることができるんですね。
また、入浴することで全身の血流が増え、身体の芯からあたたまることができます。
冷えに悩む女性は多いですが、定期的に入浴することで冷えの解消に役立ってくれますよ。
デトックス効果
血行が良くなると、身体の中にたまっている老廃物の排出もスムーズになります。
お風呂のスチーム効果もあって、毛穴が開き、毛穴に詰まった汚れもきれいに落とすことができるんです。
お肌の毒素を排出して、毛穴をきれいにすることで、そのあと行うスキンケアの成分が浸透しやすくなりますよ。
一石二鳥ですよね。
熟睡しやすくなる
美しいお肌は眠っている間に作られます。
ですから、美肌作りを目指す女性としては、しっかりと熟睡したいものですよね。
入浴するといったん体温が上がります。
そのあと時間がたつと体温が下がりますので、そのタイミングで就寝しましょう。
熟睡しやすくなり、お肌の生まれ変わりサイクルをより正常に近づけることができます。
美容効果を上げる入浴法
お風呂に入ることに、それほどまでの美容効果があるなんて、ちょっとびっくりですね。
でも、単にお湯につかればいいというものでもありません。
美容効果を上げるための入浴方法があるのです。
お湯の温度
寒い夜には熱ーいお風呂に浸かりたい、と思うかもしれません。
でも、実は美容のためには熱すぎるお湯はあまりおすすめできないのです。
理想的なのは38~40度くらいのぬるま湯です。
熱すぎるお湯で入浴すると、かえってお肌に必要な皮脂をそぎ落としてしまいます。
結果、お肌の乾燥を招いてしまうことにもなりかねません。
長すぎる入浴はNG
お風呂に入っているのが気持ちよくて、つい長居してしまうこともあるでしょう。
でも、皮膚がふやけてしまうほど長湯するのは、お肌によくありません。
入浴時間は15~20分くらいがベストです。
入浴剤や精油を使うのがおススメ
美容効果を高めるなら、そのままのお湯よりも入浴剤などを加えるのがおすすめです。
入浴剤にもいろいろな種類がありますが、リラックス効果や血行促進効果を高めてくれますので、美肌にもうれしい効果が得られます。
また、後述していますが、アルガンオイルやホホバオイルなどを数滴たらしたお湯に浸かるのもよい方法です。
これらの美容オイルは保湿効果を高めてくれます。
入浴前後に水分補給
入浴する前に水分補給しておくと、デトックス効果を高めることにつながります。
また、入浴後は水分が失われた状態ですので、お風呂から出た後もしっかり水分を補いましょう。
バスタイムにできるスペシャルケア
バスタイムを利用して、エステ級のスペシャルケアを行うこともできます。
お風呂の美容効果との相乗効果が得られますので、ぜひ試してみたいですよね。
フェイスマスク
週に1回のスペシャルケアとして、シートマスクやクレイパックなどを行う人は多いと思います。
入浴中は、そのスチーム効果でマスクに含まれている美肌成分がより浸透しやすくなります。
ヘアパックをしながらフェイスマスクを行えば、時短にもなりますね。
マッサージ
入浴するだけでも血行促進効果が得られますが、マッサージを行えばなお効果的です。
身体があたたまって筋肉がほぐれた入浴中は、マッサージにうってつけです。
血行促進と同時にリンパの流れも改善できます。
また、脂肪をもみほぐすマッサージを取り入れればダイエットにもなりますね。
美容オイルをプラス
先ほどもいいましたが、入浴剤だけでなく、ホホバオイルなどの美容オイルをお湯に加えて入浴することもできます。
美容オイルは保湿効果が高いですが、湯船に加えることで全身保湿ができるようになります。
お気に入りの香りのものを使えば、リラックス効果を高めることにもなりますね。
バスタイムにできるエステ級美容
美容効果を高める入浴法と、おすすめな美容法を紹介しました。
ただ入浴するだけでもリラックスすることができますが、それだけではもったいないですよね。
せっかくのバスタイム、有効活用したいものです。
毎日お風呂に入るのはおっくう…という人も、まずは週に2、3回でもお風呂に入ることを習慣づけてみてはどうでしょうか。