
エイジングケアには保湿が肝心!おすすめ成分6つ
女性なら誰だっていつまでも若々しくいたいと思うものですよね。
そのためにはエイジングケアは欠かせません。
ところで、エイジングケアといえばなにをおいてもまず保湿といわれるくらい、保湿ケアが大切になります。
つまり、エイジングケアのためには、保湿成分がたっぷり含まれている化粧品を使うことが必要ということです。
そこで今回は、エイジングケアのために使うべき保湿成分の種類と特徴についてまとめてみました。
Contents
エイジングケアには保湿が必要な理由
エイジングケア=保湿といわれるくらい、保湿ケアが重要視されます。
でも、その理由はなんだか考えたことはありますか?
お肌を外的なダメージから守り、健やかな状態に保つために、肌にはもともと「バリア機能」というものが備わっています。
このバリア機能は肌の中の水分量と深い関係があり、肌のみずみずしさが失われてしまうとバリア機能も低下してしまうのです。
例えば、お肌にとって大きな負担となるものに紫外線があります。
紫外線を浴びることで、肌老化が促進されることがわかっています。
お肌のバリア機能が下がってしまうと、紫外線などの影響も受けやすくなってしまいます。
結果、肌の老化を速めてしまうことになるのです。
また、お肌の水分が不足して乾燥した状態では、小じわや毛穴の開きなども起こりやすくなります。
これらはお肌を老け見えさえてしまう要因でもあるので、やはり保湿ケアが大切なのです。
エイジングケアにおすすめな保湿成分
セラミド
セラミドは私たちのお肌の中にもともと存在しているものです。
保水力が高いことでよく知られており、これを配合しているスキンケアアイテムを使うことで、効率的に保湿ケアを行うことができます。
セラミドには、大きく分けると「ヒト型セラミド」「天然セラミド」「植物性セラミド」「合成セラミド」の4種類に分類されます。
この中でも、保湿効果が高いのは、ヒト型セラミドと天然セラミドです。
セラミドを含んでいればなんでもいいというわけではありません。
どのタイプのセラミドが含まれているのか、きちんと確認してから商品選びを行いましょう。
ヒアルロン酸
保湿成分としてすでによく知られるようになりました。
ヒアルロン酸も肌にもともと存在しており、肌の中で弾力をサポートする成分として働いています。
化粧品に含まれるヒアルロン酸は、お肌を保湿する効果が期待できます。
ヒアルロン酸にもいくつかの種類がありますが、特に保湿力が高いのはスーパーヒアルロン酸(あるいはアセチル化ヒアルロン酸)と呼ばれるものです。
コラーゲン
コラーゲンも、もともと肌内部に存在し、肌のハリを支えてくれる成分です。
化粧品に含まれているコラーゲンは、お肌の表面にとどまり水分蒸発を防ぐ効果が期待できます。
最近になって「低分子コラーゲン」というものも登場するようになりました。
通常のコラーゲンは、分子が大きくそのままではお肌に浸透しにくくなっています。
そこを低分子コラーゲンとして配合することで、肌に浸透しやすくしているのです。
ヘパリン類
血液中にある「ぺパリン」に類似した成分としてスキンケアアイテムに配合されていることがあります。
ぺパリンも保湿効果が高いことがわかっており、それを応用した技術です。
スクワラン
私たちのお肌には皮脂が膜のようになって、肌を乾燥からまもる機能が備わっています。
この皮脂膜に含まれる成分に近いのがスクワランです。
スクワラン入りの化粧品を使うことで、もともとある皮脂とともに皮脂膜を形成してくれます。
外的ダメージからお肌を守るバリア機能も高めてくれます。
ホホバオイル
ホホバオイルに代表される植物オイルも、肌の保湿に役立ってくれます。
ホホバオイルはホホバという植物から採れる植物オイルです。
保湿効果が高いのに、べたつきが少ないため、使いやすいオイルです。
セラミドやヒアルロン酸などに比べると保湿力は劣りますが、ホホバオイル自体にビタミンやアミノ酸、ミネラルなども含まれています。
保湿だけでなく、美肌作りにはぜひとも取り入れたい成分なのです。
保湿成分を確認して賢くアイテムを選ぶ!
今回は、エイジングケアとしておすすめな保湿成分を紹介しました。
保湿効果のある成分は、ここに挙げた他にもたくさんのものが存在しています。
肌質に合う合わないもあると思いますので、自分にあったものを知っておくことも大切でしょう。
エイジングケアをうたっている化粧品はたくさんあります。
でも、本当に必要な保湿成分がきちんと配合されているかどうかを確認してから購入するようにしたいですね。