
年齢は首に出る!?首元のエイジングケア方法
自分の顔は毎日鏡で見ているつもりでも、あるときふいに首の老化に気づいてギョッとしたことはありませんか。
「年齢は首に出る」とよくいわれますが、ついうっかりスキンケアを忘れがちになるのも首です。
どんなに顔のスキンケアをがんばって、若々しく見えるメイクを施しても、首が老けてしまっていては残念ですよね。
今回は、首元のエイジングケア方法について、紹介します。
Contents
気になるのは首のシワ!2種類の首ジワとは
毎日の生活の中で意外と動かしているのが首です。
顔を上げたり、横を向いたりとなにげない動作を繰り返していると、その場所にシワができることがあります。
このような、首を動かしたり、ちょっとしたしぐさによって定着してしまう首のシワは横向きのシワになります。
一方、横ジワとは別に、首に縦向きのシワができることもあります。
これこそが、肌老化や乾燥によってできる縦ジワです。
お肌が乾燥すると、ちりめんジワができることがありますが、原理的にはこれと同じです。
お肌の乾燥が原因となっていますので、スキンケアで対策しやすいのもこちらの縦ジワになります。
顔の保湿ケアはしっかりしている人でも、首のケアを日課にしている人は少ないのではないでしょうか。
首は普段の生活で露出されている部分ですので、外的刺激を受けやすくなっています。
当然、乾燥などの影響も受けやすく、それがもとでシワができてしまうのです。
首のエイジングケアおすすめな方法
横ジワは生まれつきのものもあり、スキンケアなどで消すのはかなり困難です。
ですので、首のエイジングケアとしては、縦ジワにアプローチすることになります。
毎日の保湿ケア
縦ジワの原因は主に乾燥ですので、それを防ぐための対策を行います。
まずは、なんといっても保湿ケアですね。
顔のスキンケアを行うついでに、首にもしっかり保湿化粧品をなじませてあげましょう。
化粧品を選ぶときには、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分がきちんと配合されているものを選ぶようにします。
また、週に一度のスペシャルケアとして、顔に使うシートマスクを首にあてて使ってみるのもおすすめです。
顔に使うシートマスクを首に巻き、手で皮膚に密着させるようにします。
そのまま10~15分放置してから、シートを外し、普段のスキンケアを行いましょう。
首の紫外線対策
顔には日焼け止めをぬっていても、首に塗るのは忘れている人も多いのではないでしょうか。
首も紫外線を浴びやすいパーツであり、ダメージを受けやすくなっています。
日焼け止めクリームを塗るときには、しっかり首まで塗ることを習慣にしてみてください。
さらに、日差しが強い時には、日焼け止めと併用してスカーフや日傘を使うのも良い方法です。
首元を冷やさない
身体が冷えると血行が悪くなるので、お肌に必要な栄養素がきちんと届きにくくなります。
首は普段露出していることが多いので、意外と冷えを感じやすいパーツです。
冬の寒いときには、首周りを冷やさない工夫をしてみましょう。
夏でもエアコンによる冷えには注意が必要です。
ストールやスカーフなどを用意して、さっと首に巻けるようにしておくといいですね。
ただし、首に汗をかいてしまった場合、そのままにしておくのはNGです。
汗をかいたらこまめに拭きとるようにしましょう。
姿勢をよくする
スマホやパソコンでの作業に夢中になり過ぎて、首が前かがみになってしまうことがあります。
姿勢やしぐさが原因でできる横ジワは、なかなか改善するのが難しいシワですが、姿勢を正すことで少しは効果が期待できます。
そもそも姿勢が悪いと、血行不良につながりやすくなるので、冷えを招くこともあります。
常に首をできるだけまっすぐにして、ダンサーやモデルように背筋を伸ばすよう意識してみてください。
首が若返ればぐっと若見えできる!
年齢が出やすい首を若々しく保つことができれば、一気に見た目年齢を下げることも可能でしょう。
意外と見られているのが首や首元です。
首にコンプレックスがあると、首元を露出するファッションも楽しめません。
首元は女性らしさを演出できる場所でもあるので、みずみずしさを保っておきたいですよね。
普段のスキンケアや紫外線対策で、忘れずに首ケアを行うだけでも変わってくるはずです。
できることから少しずつ、首のエイジングケアを始めましょう!