30代から目立つ小じわ、化粧品で薄くなるって本当？
30代ともなると、目元の小じわが気になる人も増えてくるでしょう。
目の下や目尻に小じわができてしまうと、人前で笑うのもためらってしまいます。
シワは年齢を重ねる女性に共通する悩みの一つです。
ところが、最近は、この目元の小じわを改善できる化粧品もぞくぞく登場してきています。
気になる小じわがスキンケアで改善できるなら、こんなにうれしいことはありません。
小じわとその対策としてのスキンケアアイテムの選び方を紹介します。
Contents
そもそも小じわができるのはなぜ？
シワの中でも乾燥が原因で起こっているのが「乾燥小じわ」です。
私たちの皮膚には、セラミドや天然保湿成分といったうるおい成分が働いて、水分量を保ってくれています。
しかしこれらの成分が、加齢や外的要因によって減少してしまうと、お肌のカサつきを招いてしまいます。
お肌の水分量が不足して、乾燥肌になってしまうと、肌にもともと備わっているバリア機能が低下します。
バリア機能が低下すると、ちょっとした刺激にもダメージを受けやすい肌になり、ますます乾燥を悪化させてしまうのです。
このように、お肌の乾燥が慢性化してしまうと、乾燥した肌がひび割れたような状態になり、小さな溝ができてしまいます。
これがいくつも重なることにより、だんだんと小じわが形成されてしまうのです。
小じわ対策に有効なスキンケア方法
以上のように、目元や口元などに小じわができるのは、主に乾燥が原因となっています。
ですので、これを対策するにはお肌が乾燥している状態を改善する必要があります。
小じわ対策に最も大切なスキンケアは、保湿をしっかりと行うことです。
化粧品は保湿成分がたっぷり含まれているものを使い、毎日欠かさずにお手入れを行うようにします。
保湿ケアの他にも、小じわ対策として心がけたいスキンケアがあります。
まずは、正しい方法でクレンジングを行うことです。
お肌を清潔に保とうとするあまり、クレンジングの回数をむやみに増やしたり、お肌をゴシゴシこすったりするのはＮＧです。
クレンジングは、正しい頻度でやさしく洗いあげるようにします。
また、クレンジングや洗顔の際に、熱すぎるお湯を使っていると、乾燥肌を助長してしまいます。
洗顔の際には、人肌くらいのぬるま湯で行うようにしてください。
小じわ対策用のスキンケアがすごい
現在出回っている化粧品の中には、乾燥による小じわを目立たなくすることに特化したタイプのクリームもあります。
シワはできてしまうと、外科的処置をしない限り完全に消すのは難しいものです。
でも、乾燥による小じわであれば、スキンケアだけでかなり目立たなくすることも可能です。
小じわをピンポイントでケアしたいという場合、おすすめなのは以下のような成分が配合されているクリームです。
セラミド
先ほども出てきましたが、お肌の中に存在している保水成分です。
セラミドにもいくつかの種類があり、一番おすすめなのはヒト型セラミドです。
ヒアルロン酸
水分を捕まえて保持してくれる成分です。
コラーゲン
お肌の表面でベールとなり、水分の蒸発を防いでくれます。
小じわ対策として美容オイルもおすすめ
お肌の保湿ケアをサポートするものとして美容オイルを導入するのもおすすめです。
保湿性が高い美容オイルは、保湿ケアの仕上げとしてのぴったりです。
美容オイルにもいろいろな種類があるので、お気に入りを見つけておきたいですね。
初心者には、ホホバオイルやアルガンオイルなどを選ぶとよいでしょう。
べたつき感も少なく、くせもないので初めてでも使いやすいと思います。
生活習慣の改善も大切
小じわをケアするためには、とにかくお肌の乾燥を防ぐこと、バリア機能を高めることが肝心です。
そのためには、生活習慣の見直しが必要な場合もあります。
睡眠不足、偏った食事、ストレスなどはお肌にいい影響を与えません。
どんなに効果の高い化粧品を使っていても、生活が乱れていてはその効果も感じにくくなってしまいます。
小じわ対策の一環として、生活習慣の改善も同時進行で行っていきたいですね。
小じわは化粧品でも改善できる
今回は、乾燥による小じわ対策の方法を紹介しました。
化粧品で小じわを目立たなくできるのは、女性にとって非常にうれしいことです。
でも、できてしまった小じわを目立たなくするには、根気よくお手入れを行うことも大切になってきます。
スキンケアによる改善は、美容整形などと違って即効性はありません。
毎日のていねいなお手入れを重ねることで、理想のお肌を目指すことができるのです。
さっそく小じわ対策クリームを使ってみようと思った方も、ぜひ気長に継続するつもりで使用を開始してくださいね。
