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意外と知らない?日焼け止めクリームの正しい使い方と注意点

意外と知らない?日焼け止めクリームの正しい使い方と注意点

シミやくすみなど、肌トラブルには紫外線が要因になるケースが多いです。

日頃のケアとして、日焼け止めは肌を守るために重要な役割を持っています。

みなさんも使っていると思いますが、なんとなくで使用してしまうとせっかくの効果も得にくくなってしまいます。

そこで今回は、日焼け止めの使い方や注意点などを紹介します。

正しい日焼け止めの使い方をマスターして、日頃のUVケア力をアップさせましょう!

Contents

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使用量

まずは正しい量を把握することから始めましょう。

使用している日焼け止めに使用目安が記載されていることが多いですが、一般的には顔だと1円玉サイズが目安です。

使用量が少なすぎると、十分な紫外線防止の効果が得られません。

基本の塗り方

日焼け止めは、毎日のスキンケアの最後に塗布します。

額、両頬、鼻、あごに5点置きし、中心から外に向かって均一に伸ばしましょう。

メイクしない日には、日焼けしやすい頬や鼻などは、重ねづけするのがおすすめです。

そして一番忘れやすいのが首元です。

顔とセットで塗るように心がけましょう。

首元に使う日焼け止めクリームは、10円玉サイズの分量が目安です。

生え際や耳の後ろなどは特に忘れやすいので念入りに塗るようにしてください。

腕や足などは、日焼け止めを線状に出して、円を描くように優しく広げましょう。

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塗りなおし

朝1度日焼け止めを塗って夕方までそのまま…というのはNGです。

汗や肌の擦れなどによって、日焼け止めクリームは時間とともに落ちていきます。

目安としては、2~3時間おきの塗りなおしがおすすめです。

一度余分な皮脂や汗をふき取り、日焼け止めクリームを塗り直した後に、ファンデーションやお粉を重ねると仕上がりがきれいになります。

この方法なら、夕方まできれいな肌を保ちやすくなります。

市販されている拭き取り用のコットンを用意して、メイク道具に追加しておくと使い勝手がよいでしょう。

身体など、広範囲で塗りなおしを行う場合は、スティックタイプの日焼け止めやスプレータイプの日焼け止めなども便利です。

常備しておくとサッと塗り直しができますよ。

落とし方

塗ったままの日焼け止めクリームは肌トラブルを招く原因になります。

夜にはしっかりと日焼け止めを落として肌を休ませることが大事です。

ウォータープルーフなど、日焼け止めの効果が高いものは、専用の日焼け止め落としやクレンジングを使用しましょう。

最近は、石鹸で落とせる日焼け止めなども多くあるので、こういったものもおすすめです。

このタイプは、ボディーソープなどで優しく洗い流せば大丈夫です。

ヌメリなどが残っている場合や、落ちているか心配な場合は、ミルククレンジングなどの使用で対応できます。

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日焼け止めの選び方

日焼け止めには「SPF」と「PA」という表記があります。

「SPF」はUV-Bという、肌の表皮に対してダメージをもたらす紫外線の対策に使われるものです。

1~51+の数値で表示され、数字が大きくなるほど防御力が上がります。

「PA」はUV-Aという、肌の真皮層に対してダメージをもたらす紫外線の対策に使われるものです。

「+」で表記され、その数が多いほど防御力が高くなります。

「よくわからないけど、数値の高いものを選んでおけば安心」と思う方もいるかもしれません。

しかし、数値が高いものほど、肌に対して負担がかかるということです。

シーンによって使い分けるのが正解です。

塗りなおすことが前提にはなりますが、日常生活ではSPF10~20、PAは+から++程度。

屋外でレジャーや炎天下の中での作業であれば、SPF30~50以上、PA++~++++程度の使用が目安になります。

日焼け止めを購入するときの参考にしてみてください。

紫外線対策は一年中行って

紫外線といえば夏をイメージされる方が多いと思いますが、紫外線は一年中降り注いでいます。

また、お家の中でも窓から紫外線を浴びることもあります。

「今」の紫外線対策が5年後、10年後のあなたの肌を作るのです。

紫外線対策は、スキンケアの一部ととらえるようにしましょう。

日焼け止めクリームまでを一連のお手入れ習慣とすれば、美肌を維持しやすくなりますよ!

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