
その自己処理が危険!正しいムダ毛処理を再チェック
夏になると脇やビキニラインの処理は欠かせません。
でも、季節に関わらず一年中、ツルツル肌でいたいものです。
そんな女性にとって、わずらわしいのがムダ毛処理ですね。
メンドクサイからといって、雑なやり方で行うと、あっという間に肌トラブルを起こしてしまうこともあります。
そこで、今回は、正しいムダ毛処理の方法について復習してみたいと思います。
常にスムーズな肌でいるために、肌トラブル無しのムダ毛ケア方法を確認しておきましょう!
Contents
意外と危険!ムダ毛の自己処理
ムダ毛の自己処理方法で最も手軽なのは、カミソリで剃ることです。
処理する箇所によっては、毛抜きや脱毛クリームを使う場合もあるでしょう。
でもこういったムダ毛の自己処理は、常に肌トラブルを起こす危険性をはらんでいます。
具体的にどんなトラブルが起きやすいのか、リストアップしておきます。
埋没毛
ムダ毛の自己処理でもっとも多いトラブルです。
カミソリで剃ったり毛抜きで抜いたあとに伸びたムダ毛が、お肌の中で成長してしまう現象です。
肌表面からは、黒い毛が見えているのに、肌の中に埋もれてしまっているので処理できません。
無理に取り除こうとするとお肌を傷つけてしまうので、炎症を起こしたり跡が残ることもあります。
黒ずみ
カミソリで剃ったり毛抜きで抜いたりする行為は、お肌にとって大きなストレスです。
そのストレスのため、肌内部にメラニン色素ができてしまい、それが沈着してしまっている状態です。
特に、頻繁にムダ毛処理を行う脇などはもともとお肌がダメージに弱い箇所です。
そのため、黒ずみなどを起こしやすいのです。
肌荒れ
カミソリでムダ毛を剃るという行為は、ムダ毛処理と同時に肌表面にある角質や肌を保護する皮脂をそぎ落としてしまいます。
そのため、お肌のバリア機能が低下し、肌荒れや乾燥を招きやすくなります。
肌トラブルを起こさない自己処理の方法
なにかとトラブルのリスクが高いムダ毛の自己処理ですが、正しい方法で行えばその危険性を小さくすることもできます。
ムダ毛の自己処理でもっとも一般的な、カミソリによる処理の正しい方法をまとめておきます。
- 剃るときは毛の流れに沿って
カミソリでムダ毛を剃る時には、毛の流れに沿って剃るのが正解です。
毛の流れに逆らって刃をあてていると、毛穴や皮膚を傷つけてしまう可能性が高くなります。
深剃りしたい気持ちはわかりますが、そもそもカミソリで剃るということがお肌にとっては大きな負担です。
できるだけ、肌にダメージにならないように処理するようにしましょう。
- シェービングフォームを使う
カミソリを使うときには、必ずシェービングフォームを使います。
シェービングフォームは、カミソリの刺激からお肌を守ってくれるものです。
石けんで身体を洗ったついでにカミソリで剃る人もいますが、あまりおすすめできません。
石けんには界面活性剤が含まれており、これはお肌にとってはすでに刺激になるためです。
- 肌がダメージを受けているときを避ける
日焼けや乾燥で肌のコンディションが悪いときや、生理中で肌が敏感になっているときは、自己処理は控えるようにしましょう。
お肌の保護機能が低下している状態ですので、トラブルを起こしやすくなります。
- こまめにカミソリを手入れする
カミソリは使い終わったら、きれいに洗って、しっかりと乾燥させます。
濡れたままの状態では雑菌が繁殖しやすくなるので、くれぐれも浴室に置きっぱなしにしたりしないようにしてください。
また、カミソリの刃の切れ味が落ちてきたら、新しいものと取り換えることも大切です。
- アフターケアを行う
ムダ毛を自己処理した後は、必ずていねいに保湿ケアを行います。
ムダ毛処理のあとは、お肌が極度に乾燥しています。
お肌のバリア機能を維持するためにも、化粧水などをつかって保湿を行いましょう。
正しい方法で肌トラブルなしのツルスベ肌に!
今回は、ムダ毛の自己処理方法を紹介しました。
意外とできていないこともあったのではないでしょうか。
ムダ毛処理は定期的に何度も繰り返して行うものです。
そのため、いったん肌トラブルを起こすと、きちんとムダ毛が処理できなくなってしまいます。
常に気を抜かず、正しい方法で行うようにすれば、肌トラブルのリスクを最小限に抑えることができますよ。
さっそく、次のムダ毛処理のときには安全な方法に注意して、ツルツル肌を維持してくださいね。