1. HOME
  2. 20代スタイルマガジン
  3. 20代人気の美容
  4. 化粧かぶれが怖い…敏感肌さんのためのスキンケア方法
20代人気の美容
化粧かぶれが怖い…敏感肌さんのためのスキンケア方法

化粧かぶれが怖い…敏感肌さんのためのスキンケア方法

いつも使っていたスキンケアアイテムが、ある日突然お肌にあわなくなった…

季節や体調のちょっとした変化ですぐに肌荒れしたりニキビができる…

敏感肌というのは、生まれ持った肌質ではありません。

だれでも、あるとき急に敏感肌になってしまうことがあります。

そんな敏感肌、一度経験すると、下手に新しい化粧品を使うのもためらってしまいますね。

化粧品かぶれを起こしたことがある人ならなおさらでしょう。

そうはいっても、ケアしなくては一向に肌はよい状態になりません。

今回は、敏感肌さんのためのスキンケア方法を紹介します。

Contents

スポンサーリンク

そもそも敏感肌って、何?

敏感肌というと「遺伝的性質では?」と思っている人もいるかもしれません。

実は、医学的には「敏感肌」を定義するものは何もないのです。

敏感肌は、あくまでも一種のお肌の「状態」を指す言葉です。

お肌がわずかな刺激にも敏感に反応してしまい、肌トラブルを起こしやすくなっている状態です。

敏感肌の症状も、人それぞれです。

花粉や紫外線に弱いお肌もあれば、特定の化粧品成分に反応してしまうお肌もあります。

敏感肌になってしまう原因は?

だれでもいつでも敏感肌になってしまう可能性があります。

毎日使っていた化粧品が、あるとき急に肌にあわなくなってしまうこともあります。

これも何かしらの原因でお肌が敏感になってしまっているということですね。

敏感肌になる原因にはさまざまなことが考えられます。

花粉や紫外線などの外的刺激

花粉は季節によって増えたり減ったりします。

花粉が増える季節にはいつもお肌が敏感になるという人は、花粉が原因となっている可能性が高いです。

花粉が飛びやすい春先は、環境の変化などでストレスが大きくなる時期とも重なります。

ストレスでお肌のバリア機能が低下しているところに花粉が付着することで、ますますお肌が敏感に反応してしまうのです。

紫外線によるダメージも敏感肌を引き起こすことがあります。

紫外線を浴びるとお肌が乾燥してしまいますが、肌内部の水分量はバリア機能と深くかかわりがあるためです。

化粧品が合っていない

お肌に合わない化粧品を使っていると、敏感肌になってしまいます。

肌につけたときにピリピリしたり、赤みが出るような化粧品は、今すぐ使用を中止しましょう。

気に入って購入したものや、憧れの女優さんなどが使っている化粧品だと、我慢して使いたくなることもあるかもしれません。

しかし、合わないものを無理に使い続けることで、ますます敏感肌が悪化してしまいます。

また、化粧水や美容液などの基礎化粧品だけでなく、メイクアイテムが肌に合っていない場合もあります。

睡眠不足

私たちのお肌には、もともと生まれ変わりのシステムが備わっています。

多少ダメージを受けても、このサイクルのおかげで新しい肌細胞が次々と生成されるはず、なのですが。

肌サイクルを正常なリズムにしておくためには、良質な睡眠が欠かせません。

それで、睡眠不足になるとお肌が荒れたりするのです。

睡眠不足が慢性化すると、お肌のターンオーバーが上手く機能しなくなります。

そのため、肌のバリア機能が衰え敏感肌になってしまうのです。

スポンサーリンク

敏感肌のさんのスキンケア注意点

敏感肌のスキンケアで特に気を付けたいのが、クレンジング、保湿ケア、UV対策、そしてメイクです。

一つずつ解説します。

クレンジング&洗顔

クレンジング(メイク落とし)や洗顔は、もともとお肌に負担をかけるものです。

その負担を最小限にするためには、なるべく肌をこすらないようにすることです。

クレンジングや洗顔剤は、お肌にやさしい低刺激性のものを使うようにしましょう。

手のひらでしっかり泡立ててから、その泡でお肌を包むようにして洗浄します。

また、クレンジングや洗顔の頻度にも注意が必要です。

お肌を清潔に保つことは大切ですが、あまりにクレンジングをやり過ぎると、お肌に必要な皮脂分までそぎ落としてしまいます。

皮脂はお肌の上で膜となってお肌を保護するためものです。

それを落とし過ぎると、ますますお肌は敏感になってしまいます。

保湿ケア

洗顔が終わったら、できるだけ早く保湿ケアを行いましょう。

洗顔後はお肌が極端に乾燥した状態です。

敏感肌の人は、化粧水や乳液なども敏感肌用の無添加アイテムを使うのがおすすめです。

特にアルコールはヒリヒリ感を起こしやすいので、敏感肌の人は避けるようにしてください。

UV対策

紫外線はお肌を敏感にする要因の一つですので、UV対策は欠かせません。

通常、紫外線対策というと日焼け止めクリームを思い浮かべると思います。

敏感肌の人の場合、日焼け止めクリームでお肌が荒れてしまうケースもあり、やっかいです。

日焼け止めクリームを選ぶときは、「紫外線吸収剤」が入っていないものを選ぶようにします。

最近は、飲む日焼け止めとして、サプリメントでできる紫外線対策もあります。

敏感肌の人はこれらのアイテムを併用して使うのも良い方法です。

メイク

ファンデーションやメイクアイテムによっても、肌荒れすることがあります。

これらのアイテムも最近は無添加のものや低刺激性のものが出回っていますので、これらを選んでみましょう。

また、敏感肌の人の場合、ブラシなどのメイク用品を清潔に保つことにも注意したいですね。

正しいスキンケアで敏感肌を克服しよう

敏感肌の人は、化粧品を変えることにも勇気がいることでしょう。

でも、合わない化粧品を使い続ければ、敏感肌は悪化するばかりです。

スキンケアやメイクアイテムは、お肌にやさしいタイプのものを選ぶことが大切です。

そして、新しいアイテムを使うときには、太ももの内側などでパッチテストをしてから顔に使用するようにしてくださいね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク